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じゃがいもを紹介するページです

じゃがいもの原産国はアンデスです。

1589年、オランダ人がジャワのジャガトラ(現在のジャカルタ)から長崎の平戸に持ち込みました。

じゃがいもの品種には、男爵、メイクイーン、農林1号などがあります。

 

主成分はでんぷんですが、ビタミンCやカリウムが多く、ヨーロッパでは「大地のりんご」と呼ばれ、健康野菜の代表格です。

エネルギーはさつまいもの132Kcalに比べると、76Kcalと低いのが特徴です。

また、ビタミン類はB1・Cが豊富で、特にでんぷん質にガードされた丈夫な、加熱による損失の少ないビタミンCが傷ついた胃腸の粘膜を正常に戻してくれるそうです。

 

日本では胃潰瘍や十二指腸潰瘍にじゃがいもの黒焼きが有効と言われているそうです。

その他、塩分を体外に運び出し、血圧を下げるカリウムや、腸の働きを促進させる食物繊維も含んでいるそうです。

ただし、腎炎などでカリウムを制限されている方は、多食を控えましょう。

 

参考資料 : 改訂新版 おいしいクスリ食べもの栄養事典(日本文芸社刊)

 

◎ じゃがいものバター醤油炒め

 

材 料 (4人分)

調味料

じゃがいも

バター

・・・・・

・・・・・

20

50g

塩コショウ

醤 油

・・・・・

・・・・・

少 々

少 々

           

 

作り方

    じゃがいもは、皮つきのまま、芽の部分を取り、よく洗う。

    フライパンに油を引き、新じゃがいもを入れ、火をつけ強火で軽く炒める。

    蓋をして、柔らかくなるまで蒸し焼きにする。

    フォークなどで刺して、柔らくなっていたら、バターを入れ、じゃがいもに絡ませて、

   仕上げに醤油を振りかけて、軽く炒めて出来上がり。

 

ポイント

 じゃがいもは、皮も柔らかいので、皮付で料理して下さい。特に小ぶりのものを選ぶと

食べやすいです。下処理でじゃがいもの芽だけは、しっかり取って下さい。食中毒の原因と

なりますので、要注意です。

 

◎ ビシソワーズ(冷たいじゃがいものスープ)

 

材 料 (4人分)

調味料

じゃがいも

玉 葱

牛 乳

・・・・・

・・・・・

・・・・・

4

1

500cc

チキンブイヨン

塩コショウ

ナツメグ

・・・・・

・・・・・

・・・・・

・・・・・

10g

少 々

少 々

500cc

           

 

作り方

    じゃがいもと玉葱は、水洗いして皮をむき、薄切りにする。

    熱したフライパンに油を引き、じゃがいもと玉葱を炒め、透き通ってきたら、水とチキン

   ブイヨンを入れて柔らかくなるまで加熱する。

    じゃがいも、玉葱が柔らかくなったら、塩コショウで味を調え、粗熱を取る。

    冷めたら、ミキサーにかけて滑らかになったら、冷蔵庫で冷やす。

    食べる直前に冷えた牛乳でのばして、器に盛り付けてナツメグをトッピングして出来上がり

 

ポイント

 ミキサーかけて冷蔵庫に冷やす状態で、3日位日持ちします。牛乳でのばしてからは

日持ちしないので、注意して下さい。

 塩コショウで味を調える時は、少し濃いめに。